こんにちはしゅんです。
今回、大学院への進学も決まりまして落ち着いたら
書こうと思っていた奨学金について書かせて頂きます。
記事には何回か奨学金の話をさせて頂いたのですが、
今回やっと最終合格を頂くことが出来ました。
韓国留学(正規課程 大学、大学院)の方に関連する奨学金です。
『大韓民国政府奨学金』
これは毎年大学・大学院への進学する学生
または両国の友好に寄与できる学生を対象に
政府からの推薦として各国から数名選ばれる奨学金です。
自分が調べた中では一番待遇がよく、何より政府の推薦という
心強さが凄い感じられます。
なにより、最近は関係が冷え切っていて不安を感じてしまうのですが
そういった精神的な不安もこの奨学金だと政府が守ってくれる安心感があります。
(あくまで個人的な意見です。)
奨学金の内容
- 往復航空券
- 生活費9万円～10万円
- 学費＆入学金全額
- 研究費＆論文印刷費
- 健康保険料一部
他にも、あるようですが、基本的に大学院での
生活の殆どの費用は出るという考えで大丈夫だと思います。
もう少しきちんと知りたい方は☟にお願いします。
http://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/scholarship_foreign/korea/scholarship_kr_grad/
HPの方には必要な書類等もありますので
詳細を知りたい方は参考お願い致します。
申請から合格までの流れ
募集要項が出るのが2月～3月でしたが
書類の準備にかなり時間がかかる為、前年度の書類から
必要な書類を揃えて置きました。
今年(2019)年は、3月20日に書類審査の書類提出でした。
書類選考(2019年 3月20日)
書類選考で送った書類は大使館での募集だったため、
志望校3校+日本語で35枚程度書類が必要でした。
自分の場合、日本語も作って違う場所に送らないといけないという
のをぎりぎりに気づいたため、かなり急ピッチで作成しました。
沖縄からの発送という事もあり、15日には作成して送りました。
面接試験(2019年 3月29日)
書類提出から面接までが9日しかなかったんです。
自分は沖縄からの参加だったので必ず飛行機のチケットが
必要だったのですが、受かるか分からない状態でのチケット購入には
かなり勇気がいりましたが、逆に奨学金絶対取ってやるって
気持ちになれました。
当日は、同じ時間に2人、計3人で面接を受けることになりました。
試験管3人と、奨学金志望者3人で順番に同じ質問を受けました。
試験監督の方々がとても優しくフレンドリー雰囲気を作ってくださって
かなり話しやすい環境でした。
でも、やはり、大使館内での面接という事もあり
自分は話すときに声が震えているのがわかりました。
それでも、韓国語のアルバイトの経験やインターンなど
自分の経歴から思ったこと、勉強したいことに関連付けて
大学院でこういったことを学びたいという事をしっかり伝えられたと思います。
韓国語や英語ができるかたは、その言語で出来るだけ受け答えして
アピールするのも悪くないと思います。
自分が言いたいことがしっかり言語で言えない場合や、きちんと伝えたいから
日本語を使うっていうのも全然ありだと思います。
合格発表(2019年 5月16日)
3次といったらいいのかな？の合格発表で自分の名前があって
かなり喜んだのを覚えています。
しかし、その後も決まった項目の健康診断を受けてそれを
担当者のかたに送るらないといけないです。
そして、同時に希望の大学から各連絡がきて
簡単な面接(メールや電話)をして合格か各学校から届きます。
最終合格(2019 6月28日)
そのあと、自分が行きたい大学の最終決定をして、
6月28日に最終合格の連絡を頂きました。
まとめ
今回の奨学金を頂くまでのかなりの時間とお金、労力を費やしました。
募集要項も韓国語や英語でしか書かれていないこともあり、理解するまでに
かなりの時間を費やすので、募集要項がでるまで待つより
前年度のをある程度見ておいて書類を事前に作成しておくのを
おすすめします。
自分はまだ正式にこの奨学金での入国もしていないのですが
奨学生として、約2年間全力で勉強していこうと思っています。
他に、気になることがある方は、Instagramで
お願い致します。
